この国では警察が、正義を指名手配する。
女性警官殺害の容疑で同僚警官が指名手配された。さらに異例の射殺命令までも。
時を同じく、この事件に疑惑を抱いた所轄の警部補・佐伯は信頼する仲間と共に秘密裏に捜査を開始。
捜査が進むにつれ浮かび上がる、警察内部の闇。事件解決までに残された時間はわずか15時間。
警官VS警察組織、一夜限りの攻防戦が幕を明ける―。
出演: 大森南朋, 松雪泰子, 宮迫博之, 忍成修吾, 鹿賀丈史
監督: 角川春樹
角川春樹の警察映画。
それは観ないわけには行かないでしょう。
テレビでやっていた予告CMもかっこよい。
ホイットニー・ヒューストンの曲もマッチしてて、いい感じ。
大人な映画な感じ。
忙しかったので映画館へはいけなかったので、レンタルショップを渡り歩きました。
でもない。どこに行っても1~2本しか置いていなく、しかもレンタル中。
登録している
TSUTAYA DISCAS(ツタヤのネット宅配レンタル)
で予約するも、そもそもの在庫数が少なく、なかなかまわってこない。
↑ちなみに、私は月額1958円で月8枚までレンタルできる定額レンタル8を契約しているのですが、
マニアックな映画やテレビドラマ、女子ではなかなか恥ずかしくて店では借りれない映画を借りるには、
いいですよ。月に8枚ペースだと、週2枚なんで結構観れます。
月8枚はきついという方には、月4枚のコース(980円)もあります。
もしよければ、どうぞ。
入会日から30日間無料でお試し!オンラインDVD&CDレンタル!
![]()
とにかく、待ちきれなくて買っちゃいました。
いつもは、とりあえずレンタルして、よかったら購入するのですが、
今回は我慢できませんでした。
『笑う警官』は、原作は佐々木譲。
DVD特典のインタビューの中で、角川氏に警察ものを書いてはどうかと勧められて
道警シリーズを書くようになったとのこと。
なるほど、さすが角川春樹ですね。
で、本編。
ジャズ&サックスですか。
さっそく大人なムードがムンムンです。
お、出た大森南朋演ずる佐伯宏一登場。
しぶいなあー。
てな感じで鑑賞...
...
...
んー、久々に心臓が痛くなる映画だった。
役者もいい!
話も面白い!
なのに...とにかく残念なのだ。
カメラワークが多くテンポの速い映像に体がなれてしまったのか、
全体的にもったりと感じてしまい、物足りない。
感情移入できずにいるうちに、どんどん置いてかれていく。
観ていると、
こうすればいいのに!
ああすればいいのに!
と思ってします。
メイキングを観る限り、角川春樹も、スタッフも、キャストも、一生懸命この作品を作っている。
だからこそ、余計にもったいない。
話は面白いのだ。
展開しだいでは、いくらでも面白くできそうなのだ。
警察組織の中で生きながらも、正義とはなにか組織に生きるとはなにか、
染まりきれず苦悩する警官たちの姿は胸を打つものがある。
掘り下げれば掘り下げるほど、そこには人間ドラマがある。
以前、自衛隊の方と仕事を一緒にする機会があり、話を聞いたことがある。
自衛官は、上に行くほど自殺者が多い。
自衛隊に入るエリートは、なんらか信念をもっているのだが、やはり組織で生きていると、
矛盾と苦悩の中で耐え切れずに自殺するものがでてくると。
自衛隊と警察では、だいぶ立場は違うものの、
「国民を守る存在」
「クリーンでなければならない」
という点では同じだろう。
『笑う警官』は、組織の中で懸命に戦う警官たちの物語。
彼らの戦いは、組織の膿をほんの少ししかだせなかったかもしれない。
それでも、彼らは自分たちの信念を貫き、懸命に生きている。
ちなみに、『ハゲタカ』『龍馬伝』で大森南朋にキュンとなった方はぜひみるべし。
最後のほうにでてくる、グレーのセーターを着た南朋さんはかなりキュンです。
そういえば、銃で撃たれて苦悶の表情を浮かべる南朋さん、顔が本当にお父さんの麿赤兒さんそっくり。
とりあえず、もう1回観ようかなー
あと、原作読もう。
私的評価:★★☆☆☆
※あくまで私見です。
▼原作
![]()
笑う警官
![]()

コメントする