2010年4月アーカイブ

17歳の高校生・秀一は母と妹の3人暮らしを楽しく送っていた。そんなある日、10年前に母が再婚してすぐに別れたかつての義父・曽根が転がり込み、傍若無人に振る舞う。さらに、母と妹に暴力まで振るう。弁護士に相談するが、法律では義父を追い出せないと知った秀一は、インターネットで情報を収集し、完ぺきな義父殺害計画を立てる。ガールフレンドの紀子に不審に思われていたが、秀一はアリバイ工作を行い、いよいよ計画を実行するが...。

貴志祐介の青春ミステリーを、蜷川幸雄が21年ぶりに監督に挑戦し、嵐の二宮和也、松浦亜弥、鈴木杏など人気アイドル共演で映画化。10年前に母が再婚し、傍若無人にふるまう義父を殺害した少年が、自らの罪に苦悩し追い込まれていく姿を描く。

出演: 二宮和也, 松浦亜弥, 鈴木杏, 秋吉久美子, 中村梅雀



青の炎

早川玲(寺島しのぶ)、31歳。フリーのルポライターをしている彼女は、いつからか頭のなかで聞こえるようになった"声"の存在に悩まされている。そのせいで不眠、過食、食べ吐きを繰り返し、アルコールに依存していた。 ある冬の日、コンビニで白ワインとジンを探す彼女の目に、一人の男が飛びこむ。その男と視線があった瞬間、分離した玲の心は"あたし"を感じる。男はすれ違いざま彼女の体に触り、それを合図にするように、コンビニを出て行く男の後を追う玲。
コンビニの外、トラックの運転席に座る男が見える。トラックに乗り込む玲に男がいう。「ようこそ」。男は岡部希寿(大森南朋)というフリーの長距離トラック運転手だった。ぎこちなく酒を飲みながら、やがてアイドリングの振動を感じながら二人は肌を重ねる。
「道連れにして」という玲を乗せ、トラックは東京から新潟へ向けて走り出した。
言葉を重ねながら、肌を重ねながら、男との時間に身をゆだねていく玲。気がつくと、頭のなかの"声"は聞こえなくなっていた。あるのは、もう体に馴染んだエンジンのアイドリングの音だけ......。

赤坂真理の同名原作を映画化した男女の孤独な物語。心に問題を抱える女が、コンビニで出会った男との行きずりの恋に癒されていく。本作で大胆なヌードを披露し、体当たり演技に挑んだ寺島しのぶは、その後数々の優秀女優賞を受賞。

出演: 寺島しのぶ, 大森南朋, 田口トモロヲ, 戸田昌宏, 牧瀬里穂
監督: 廣木隆一



ヴァイブレータ

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